<7148> FPG
四季報によると、不動産商品は大口の1棟販売が剥落し利益後退。柱のオペリースも航空機商品の組成競争激化を受けて手数料率低下のおそれ。金銭信託運用益増えて最高純益だが更新小幅。株主資本配当率15%以上。リースは今上期に横浜支店開設、本社含め12店に。一部保険担当を転換しリースの営業増員。不動産小口化は東京、京都に加え大阪、名古屋、福岡で物件検討。
10月31日発表。2020年9月期本決算予想は、前年同期比で営業利益-2.7%の140.45億円、経常利益+0.7%の144.91億円の小幅の減収・増益の見通し。証券・商品:FPG、FPG証券など。
2015年8月25日の683円、2016年1月21日の755円を2点底にして反発し、4月12日の1424円まで上昇後、再下落となって11月9日の774円の安値をつけ、上昇トレンド(B)へ転換しました。この上昇トレンド(B)の中で2018年1月26日の1729円の高値をつけ、ここをピークにして下降トレンド(C)へ転換し、6月6日の832円まで下げて、当面の底打ちとなり、下降トレンド(C)を上にぬけて、11月11日の1224円まで反発したあと、12月16日の1007円まで下げて押し目を入れています。
<4216> 旭有機材
四季報によると、買収で売上17億円上乗せ。だが管材は国内と北米インフラ向け堅調でも海外半導体向けが苦戦。樹脂も中国向け素形材用途が停滞。会社計画線の営業益反落に。21年3月期も管材、樹脂とも停滞続く。ただ前期の買収が通期寄与し営業益上向く。管材システムの東日本の在庫拠点は19年度内新設目指す。井戸水、河川水を飲料水、工業水に変える造水事業へ参入。
2016年6月24日に925円(併合前185円)で当面の底打ちとなって、上昇トレンド(A)を形成。この中で2018年10月2日に2935円の高値をつけ、ここをピークに下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、12月25日の1321円を1番底、2019年8月15日の1172円とさらに一段安い2点底をつけて反発となり、12月30日に1842円の戻り高値をつけて、短期の売転換となっています。目先は新型肺炎の拡大で全体相場の大きな下落につれ安する可能性が高いので、短期のカラ売り、もしくは待ち伏せ買いを狙うことになります。
<7241> フタバ産業
四季報によると、トヨタ向けは中国好調。日本や欧米も想定超。『RAV4』などの新型車種が貢献。金型設備も拡大。カナダ工場は生産性が改善。償却費や労務費増こなす。前号比で営業益増額。21年3月期もトヨタ向け好調で合理化進む。営業益続伸。排ガス浄化技術を活用した温室栽培用機器は小型品投入。低価格強みに拡販狙う。成長領域強化に向け拠点再編検討。
10月30日発表。2020年3月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+39.8%の95億円、経常利益+47.3%の95億円の増収・増益の見通し。昨年7月30日時点で上方修正。営業利益85億円→95億円、経常利益87億円→95億円。
2016年7月8日の426円を安値に、10月3日の486円を2点底にして上昇トレンド(A)を形成し、この中で2017年9月28日に1278円の高値をつけました。ここをピークに11月20日の992円まで押し目を入れて、2018年の2月2日に1230円まで反発し、ここが戻り天井となって、下降トレンド(B)へ転換しました。この下降トレンド(B)の中で、12月25日の477円で底打ちとなり、2019年3月25日の505円を2番底にして、4月23日の741円まで上昇しました。ここを目先の戻りとして大幅下落し、6月3日の518円まで下げて、短期の上昇トレンド(C)へ移行しました。この中で11月11日に868円の戻り高値をつけ、押し目を形成中となっています。
<9972> アルテック
四季報によると、20年11月期はプリフォーム事業が中国需要停滞続いて横ばい。商社事業の3Dプリンタは頭打ちでも、印刷包装機械やプラスチック成形機が前期の端境期から回復して微増確保。自走ロボットも省力化目的の旺盛な需要続いて営業利益反発。フォークリフト型自律走行ロボット発売し人手不足需要を捕捉。3Dプリンタの新機種を発売して売上維持対策。
1月14日発表。2020年11月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+14.8%の7億円、経常利益+2.2%の6億円の増収・増益の見通し。卸売業:商社、プリホームなど。
2016年6月16日の121円で底打ちとなり、11月8日の304円まで反発して、12月26日の193円まで下げてもみあい(194~247円)へ移行し、この中で2017年9月6日の215円を安値に上放れとなり、上昇トレンド(A)を形成しました。この上昇トレンド(A)の中で、2018年1月12日の470円の高値をつけて、ここがピークとなり、2月14日の293円まで押し目を入れたあと、4月13日に438円の2番天井をつけ、上昇トレンドを切って、6月28日の302円まで下げて三角保ち合い(B)となりました。この三角保ち合いの中で、10月1日の380円の高値から下放れとなって、12月25日の188円の安値をつけ、もみあって2019年の8月26日の194円を2番底に上昇に転じているところです。
<3244> サムティ
四季報によると、20年11月期は柱のマンション売却がREIT軸に一段増、中古再生の売却も高水準。開発は京都大型ホテルの売却が下支え。既存ビルの賃料収入や資産運用フィー積み増し。連続最高純益、連続増配も。資産規模1000億円突破、成長志向から運用に力点。物件売却は好採算の外部投資家向けも視野。20年組成予定のホテルREITは同年中に上場見込む。
1月7日発表時点。2020年11月期本決算予想は、前年同期比で営業利益+13.7%の175億円、経常利益+10.7%の146億円の増収・増益が継続しています。
2016年2月12日の880円を安値とする右肩上がりの直角三角形の保ち合い(A)の中で、2017年4月13日の1026円を安値に上放れとなり、上昇トレンド(B)を形成しました。この中で2018年4月19日の2338円、6月15日の2317円と2点天井をつくって下落し、8月21日の1803円まで下げて急反発し、8月31日の2450円の高値をつけました。ここをピークに一直線の下落となり、12月25日の1116円で底打ちとなり、2019年の3月5日の1583円まで反発し、4月12日の1313円まで押し目を入れて、上昇トレンド(C)へ転換しました。この中で12月25日の2293円の高値をつけ、今年の1月14日に1822円まで下落してもみあっているところです。
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