戻り売り
新型コロナウイルスの拡大が悪材料視され、週明けの東京市場は大幅安で始まりました。
日経平均は 483円安 23343円
トピックスは 27.87ポイント安 1702.57ポイント
出来高は概算 11億8千万株で終わっております。
先週末に解説しておいた第二の節目、23340円の所でピタリと収まって参りました。今週の日経平均の下限は23300円が計算される事は金曜日にお知らせしておきましたが、ザラ場の安値は23317円までありましたので、ほぼ今週の下げるべき下値まで届いた計算です。ならばこれで反発して行くのかですが、引け値で日足を計算してみますと、どちらもあと一本、明日下げるのが妥当です。
どの位下げるのかと言うと、23150円~23060円の間です。そうなれば水曜日は急反発となるでしょう。
日経平均が高値を取ったのは先週月曜日であり、まだ5日間しか経っておりません。この間の日経平均の下げ幅は大引けベースで740円ですから、日柄も値幅もこれからが下げ本番と考えられます。
今後の下値を考えてみますと、22950円、22726円、22650円、22220円、21820円、21600円と沢山の節目があります。戻り売りは続きます。
では御健闘を祈ります。