本日のマザーズ先物は、前週末の米国株安や円高進行など外部環境の悪化を背景にしたリスク回避の流れが波及して始まりそうだ。前週末の米国市場は、中国発の新型肺炎による中国経済の悪化懸念から売られ、主要株価指数は下落し、円相場も1ドル=108円台後半まで円高が進んでいる。東京市場が休みの間にも新型コロナウイルスによる肺炎の感染者数拡大が報じられ、この先の不透明感に対する警戒感が個人投資家のマインドを悪化させると見込まれる。実際、マザーズ先物はナイトセッションの間に大幅に下落している。また、マザーズ市場では先週、スマホ決算企業Origamiを買収すると発表したメルカリ<4385>が大きく下落した。マザーズ市場において時価総額が大きい企業なだけに、本日も下落基調が続くなら、マザーズ先物にも売りが膨らむ可能性がある。さらに、マザーズ市場でも今後、決算発表が本格化するだけに、市場では
「新型肺炎に対する不安感が台頭するなかでは、業績内容を確認してから動いても遅くない」との声も聞かれ、買い見送り機運が強まりそうだ。上値のメドは855.0pt、下値のメドは840.0ptとする。
<YN>
「新型肺炎に対する不安感が台頭するなかでは、業績内容を確認してから動いても遅くない」との声も聞かれ、買い見送り機運が強まりそうだ。上値のメドは855.0pt、下値のメドは840.0ptとする。
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