リスク警戒感が中長期債への投資資金の流入誘う=NY債券概況
東京朝には1.76%前後での推移となっていた米10年債利回り。中国で発生した新型コロナウイルスの感染拡大を受けてリスク警戒感が強まる中で、ロンドン市場では1.73%台まで下げた後1.75%近辺でのNY朝を迎えた。
NY市場で米株安の動きなどからリスク警戒感が拡大すると、1.7134%と今年最も低い水準まで利回りが低下。リスク警戒感が強まる中で、安全資産とされる米国債への資金流入の動きが強まった。
NY市場午後に入って米株の買い戻しが優勢になると、米債利回りもやや戻す展開となり、一時1.74%台まで回復。その後1.73%台での推移。
米中長期国債は各年限で軟調。欧州などの長期債利回りも低下傾向となっている。
MINKABU PRESS 山岡
NY市場で米株安の動きなどからリスク警戒感が拡大すると、1.7134%と今年最も低い水準まで利回りが低下。リスク警戒感が強まる中で、安全資産とされる米国債への資金流入の動きが強まった。
NY市場午後に入って米株の買い戻しが優勢になると、米債利回りもやや戻す展開となり、一時1.74%台まで回復。その後1.73%台での推移。
米中長期国債は各年限で軟調。欧州などの長期債利回りも低下傾向となっている。
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