下にブレイクすると思われる
昨年の相場の支援材料であった米中貿易協議、これが第一段合意の署名が昨日行われ材料が消えてしまいました。途端に東京市場、閑散小動きです。
日経平均は 16円高 23,933円
トピックスは 2.34ポイント安 1728.72ポイント
出来高は概算 10億3千万株で終わっております。
昨日のニューヨークダウも高い所は29,127ドルまであったのですが、署名の報道が伝わると値を消し、29,030ドルで終わりました。材料出尽くしの動きです。
今後は景気、業績という相場本来の材料に目が向いて行く事になるはずです。まだ急騰の余韻が残っておりますから、押し目買いという事で相場は強張っておりますが、投資家がアメリカの株は異常に高すぎないかと気が付くのにそんなに時間は食わないでしょう。
日経平均は上値抵抗が24,140円、下値抵抗が23,320円のレンジで今動いているわけですが、私は下にブレイクして来ると見ていますがまあのんびりと日々の動きを冷静に見て行こうではありませんか。
10年物国債先物の動きに注目です。
では御健闘を祈ります。