ディーリング銘柄として注目
「指標」
PERは前期ベースで9倍、配当利回り4.2%.
短期ディーリング銘柄として注目したい。
11月13日に決算発表。6%増収、10%減益で着地。自社株買いも発表。
取り組みは拮抗。売買代金は12月30日(月)は153億円。
2939万株の買い残と買い残の整理が進み、売り残も1800万株を超え取り組みは引き続き好転基調。
大きなロットの短期鞘取りと割り切ることが当面はおすすめ
「ディーリング判断」
1月6日から始まる週の株価予想レンジは570円から620円を想定。短期ディーリングで押し目を狙いたい。
決算発表を終え、引き続き短期ディーリングを想定したい。
寄り付き後の押し目を拾って、戻りはしっかり売る、短期の鞘取り狙い。
寄り付きは避け、580円台590円台の押し目を待ちたい。
ただ、あくまでも、割り切った短期鞘取り銘柄として注目。又、売買代金をこなせるためにロットで勝負する銘柄。
「投資方針」
短期ディーリングと割り切りが肝心。
レンジは狭いため短期決済のロット勝負の信用取引向き。
資金は短期ディーリング銘柄用と大化け期待銘柄用に分け、戦略も銘柄もそれに合わせていくことがお薦めです。
短期鞘取りで買うということは、すぐに売るということを前提とした買いです。いわゆるトレーディングの目的です。値動きがあれば対象は幅広くあります。今回の買いはこのケースに当てはまります。
一方、大きな値幅取りとは20%や50%、2倍3倍などの大きな利益を確定していくことを指します。
こちらの買いは保有を前提とした買いです。厳選して今買うべき対象を厳密に選ぶ必要があります。そうでないと、保有すればするほど下がる銘柄と上がる銘柄どっちを保有するかによりどんどん格差が生じてしまうからです。
この大きな値幅取りの時に仕手株には手を出さないことが大切です。仕手株は保有を続けると損をしてしまう株だからです。
短期ディーリングと大きな値幅取りは売買の仕方も、銘柄も、保有期間も、売買の頻度も、大きく異なりますので、この二つは区別することが重要です。
資金も銘柄も分けることがお薦めです。