【売り】(1789)ＥＴＳホールディングス ５G関連で短期暴騰銘柄は高値圏が多い。週足高値十字線の同社の信用買い残と、米半導体指数下落から調整の可能性に注意＝フィデリア藤崎

【売り】(1789)ＥＴＳホールディングス　５G関連で短期暴騰銘柄は高値圏が多い。週足高値十字線の同社の信用買い残と、米半導体指数下落から調整の可能性に注意＝フィデリア藤崎

【特色】送電線、内線工事が主体だが、通信向けも育成。電力は東北電力が主要発注先。建物管理事業も

【連結事業】電気工事85(3)、建物管理・清掃15(0) <19・9>


電気工事を主な事業とする同社は、５Gの基地局工事受注見込みで大きく買われ250円から1000円超えの約４倍上昇。


その中で、高値下落シグナルが幾つか点灯している事から警戒しておきたい。

●週足ボリンジャーバンド＋３σ付近(短期的に加熱で調整必要サイン)

●月足ボリンジャーバンド＋３σ(こちらは長期間から見ても買われすぎは明白)

●同社の値動きの上昇波動の振幅が１波約５００円～６００円である癖から、

475円から1164円の約600円上昇後は、調整しやすいタイミング。

●週足高値十字線の出現で、目先天井の可能性を示唆



また、５G関連など始まってない相場は大きく上昇する場合が多いが、５G規格の世界的な反発や人的被害は明らかであり、

今までのように、スムーズに進む保証はないという世界的な現状を加味すると、そろそろ一部利食いも考えておきたい局面と言える。

短期的な調整も含めて売り目線でみてみたい。



＜ファンダメンタル＞

予想PER（倍） 38.29 (32.82)

実績PBR 3.09倍

予想配当利回り（％） 0.46 (0.46)