今晩130ドル安と終わって来るか
小波乱の動きとなりました今日の東京市場、日経平均は10時53分に422円安の22,726円まで急落致しましたが、そこからは急速に戻って
大引けは 109円安 23,038円
トピックスは 1.73ポイント安 1689.38ポイント
出来高は概算 13億4千万株で終わりました。
この乱高下の材料はもう皆様もお分かりと思いますが、某通信会社が12月の米中の合意が来年にずれ混むという報道を伝えた事がキッカケ。その後、中国の要人が12月合意を楽観視しているという事が伝わり、急速に戻したという流れでした。
下ヒゲを312円も引いた事を強い、底が入ったと見るか、109円安は109円安、これで三日続落、三日連続陰線なので順調な下げ足と見るか、これは人それぞれ意見の分かれる所ではございましょう。
それにしても米中、もううんざりではございませんか。今日、たかが合意がずれ込むという報道で420円安もしたという脆弱な相場である事は見えました。ならば合意無しとなったらいくら下げるのでしょう。
米中合意というからには中国にも大いに利があるわけで、ならば上海も急伸すべきでしょう。その上海は今日も小幅安。どう見たっておかしい。
さてニューヨーク市場、昨日はダウ平均112ドル安 27,821ドルと終わっておりますが、今晩130ドル安と終わって来るかどうかに注目です。
では御健闘を祈ります。