決算プラス・インパクト銘柄 … 東京海上、ＳＯＭＰＯ、ＭＳ＆ＡＤ (11月19日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の11月18日から19日の決算発表を経て20日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ＳＯＭＰＯ <8630>
　20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の637億円に急拡大した。

★No.2　ＭＳ＆ＡＤ <8725>
　20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比43.8％増の1082億円に拡大した。

★No.3　東京海上 <8766>
　20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比96.4％増の1474億円に拡大した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<8630> ＳＯＭＰＯ 　　東１　　 +1.01 　 11/19　　上期　　　129.24
<8725> ＭＳ＆ＡＤ 　　東１　　 +0.86 　 11/19　　上期　　　 43.76
<8766> 東京海上 　　　東１　　 +0.85 　 11/19　　上期　　　 96.38

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース