ETF売買動向＝19日寄り付き、日経レバの売買代金は105億円と低調

　19日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比31.5％減の157億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同30.8％減の143億円となっている。

　個別ではダイワ医薬品上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1638> 、ＮＥＸＴ　電機・精密 <1625> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、ＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> など7銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.11％安と大幅に下落。

　日経平均株価が79円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金105億9200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均128億5300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が20億8300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が3億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が3億5100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億1000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億300万円の売買代金となっている。

株探ニュース