天国と地獄の分かれ道
日経平均は 23,500円台に乗せてから高値圏でのもみ合いに入っております。昨日の下げ過ぎの反動が出た様で、
日経平均は反発 161円高 23,303円
トピックスは 12.27ポイント高 1696.67ポイント
出来高は概算 13億7千万株で今週の取引を終えました。
今日で11月も半分が過ぎ、今年の相場も残す所あと6週間と1日です。この6週間と1日の動きが天国と地獄の分かれ道となります。相場とは単に上げ続ければ良いというものではありません。慌てて上値を取りに来るという急いだ相場というものは、裏に悪材料が控えている為に早く売り逃げようとの意識が働いている証拠です。
大相場というものは悠然と売り物を受けては放り上げ、放り上げては振るう。このダイナミックな動きが出て出現するものです。今の様な一方通行の動きが大相場に繋がった事は記憶にございません。
さて、兎にも角にも11月15日の上昇日柄が終えました。これで来週からは調整に入ると私の相場観測法は考えます。次の変化日は11月26日、最大の変化日が12月4日となります。この日の株価がいくらになっているかでその後の相場も変わって来ます。基本的には3週間で21,600円位まで下げてコツンとするのが理想ですが、どうなりますか。
来週の日経平均の変動レンジ
上限 23,470円
下限 22,200円
以上が計算されます。
さあ下げて来い。まずここで下げる事が次の大相場への本川となります。
では御健闘を祈ります。