トヨタはじめ自動車株が軟調、米中協議先行き不透明感による円買いの動きが逆風に◇
トヨタ自動車<7203.T>、ホンダ<7267.T>など自動車株に売りが優勢となっている。米中協議については米ウォール・ストリート・ジャーナルが「関税が米中の部分合意の妨げになっている」と報じたことなどを受け、先行き不透明感が再び意識されて外国為替市場ではリスクオフで円買いの流れを形成、足もと1ドル=108円台後半の推移と前日よりも円高水準でもみ合っている。これを受け、輸出セクターの中でも特に為替感応度の高い自動車株は輸出採算悪化への警戒感から売りを誘う展開となった。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:MINKABU PRESS
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