悪材料出尽くしか。
今週の上昇により、株価は3月以来に26週線を上抜けての推移となり、長らく継続していた下降トレンドも明確に転換を果たしたものと見ている。
また月足チャートも6か月移動平均線を上抜けて来ており、3か月連続で陽線を描いていることから8月で底打ち感も出ている。
2016年も8月に413円の安値を付けているが、今年8月の安値も433円となっており、ダブルボトムを形成したと見ている。
5月末から8月にかけて500~530円辺りのボックス相場が続いていたことからこの辺りの水準は重たくなるかもしれないが、それよりもチャートの好転が先高観を醸し出していることが上昇を後押しするのではないかと考え、530円どころを抜けて来ると真空地帯となることから上値は更に軽くなると考える。