昨日のドル円は、108.82円で始まると、東京時間、月末実需の売りなどで108.58円まで下落するなど軟調。日銀金融政策発表では、金利据え置き。フォワードガイダンスに変更はあったが、次回会合での追加緩和の示唆はなく、ドル円は108円台半ばで推移。ロンドン時間、「中国はトランプ米大統領との長期的な貿易交渉に対して疑問がある」との報を受け、米中協議に対する警戒感からリスク回避の円買いで108円台前半まで下落。NY時間、9月米個人消費支出(PCE)・10月米シカゴPMIが弱い数値となると、米株・米長期金利が下落。ドル円は107.92円まで売り込まれた。
米中協議警戒、ドル円大陰線。
本日の米雇用統計前に、失速。米中協議は、どこかで合意となるのだろうが、決着が付くまでは、一進一退の影響が出そうだ。テクニカル的には、昨日の下落で現時点、日足一目均衡表の②遅行線が実態線をしたまわり逆転。三役好転が解消となっている。(本日終値が26本間前の高値108.181円以下だと逆転確定)昨日の安値107.92円は、10/3の106.48円から10/30の109.28円上昇に対する押し50%(107.88円)レベル。これで、押し目完了となるのか、本日の米雇用統計に注目。
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