ニッセイ、今期経常を70％下方修正

　ニッセイ <6271> [東証２] が10月31日大引け後(16:50)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1600万円の赤字(前年同期は2億8400万円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の7億4500万円→2億2000万円(前期は7億4500万円)に70.5％下方修正し、減益率が横ばい→70.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比48.8％減の2億3600万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1000万円の赤字(前年同期は1億4300万円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の3.0％→0.2％に悪化した。

株探ニュース