東海運、上期経常は一転37％減益で下振れ着地

　東海運 <9380> が10月30日後場(14:30)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比37.1％減の1.9億円に落ち込み、従来の9.5％増益予想から一転して減益で着地。
　通期計画の8億円に対する進捗率は24.5％にとどまり、5年平均の36.8％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比51.4％増の6.1億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比35.7％減の1.5億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.1％→1.5％に悪化した。

株探ニュース