一喜一憂
【相場は森羅万象】
今日の東京市場の動きは、相場と呼べるものではありませんでした。出て来る報道に一喜一憂。日経平均は寄付きから2時間乱高下、ようやく後場に入って落ち着いた動きとなり
大引けは 95円高 21,551円
トピックスは 0.28ポイント安 1581.42ポイント
出来高は概算 10億7千万株で終わりました。
昨日はイブニングで先物が 21,570円で終わっておりましたから、当然、高寄りであろうと思っておりましたら、米中の協議が不調に終わったという一部報道で先物が 21,400円と安寄りし、その後は出て来る報道に一喜一憂のエレベーター相場になったわけです。
米中協議が合意に達したとなれば日経平均は一発で21,744円を抜いて来るでしょう。相場は森羅万象、全ての材料を内包して動くと言われます。米中協議がどうなるかを考えるより、相場の動きがそれを暗示していると考えるなら、今の所何の解決もない協議継続で終わるのではないでしょうか。早く買いに行きたい銘柄は沢山ありますが、ここは敢えて待つ。今晩のニューヨーク市場の動きが注目されます。
では御健闘を祈ります。