高値圏での陰の包み線は売りサイン
同社は素材メーカー。繊維(コアスパン糸・ストレッチ素材・芯地製品、二次製品)、原繊材(グラスファイバー原繊製品・ヤーン)、機能材(ガラスクロス)、設備材(産業資材用グラスファイバー)の製造販売を行っている。
業績進捗は、経常利益が22%弱でさほどいいとはいえないが、株価は上昇の一途。証券会社などのレーティングが良く、大和証券が投資判断2 アウトパフォーム、目標株価3500円に設定するなど、現在よりも今後の展開
に期待している様子。
しかしながら、今回は短期売りを予想としたい。
チャートを見ると、高値圏での陰の包み線が出現しており、これは売りサインとみる。
業績がついてきていないだけに、人気離散する可能性もあり、上がりすぎ銘柄の反動安狙いで売り注目。