慌てずにのんびり見ていきましょう。
【FOMCと日銀政策決定会合】
昨日まで10連騰を記録していた日経平均ですが、今日はさすがに見送りとなり小反落致しました。
大引けは 40円安 21,960円
トピックスは 7.96ポイント安 1606.62ポイント
出来高は概算 12億2千万株で終わっております。
今晩のFOMC、そして明日の日銀政策決定会合。その結果を受けて株式市場がどう動くか。これを誰もが見極めようとするのは当然の事です。
私は思うのですが、金利が上がるから株価が下がる。金利が下がるから株価が上がるという論理は成り立たないでしょう。先週末、ECBが追加緩和に踏み切りましたが、そこがドイツの天井でしたし、今年7月のFOMCでの利下げでは、失望という事で急落致しました。株式市場というのは、本当に理由を作るのが上手い。
材料出尽くし、材料織り込み、失望、好感、意外性。さて、今晩のFOMC。何という理由を付けて、どういう動きを見せてくれるのか注目されます。明日の日銀の会合が終われば、全ての材料が出揃いますので、慌てずにのんびり見ていきましょう。
では、御健闘を祈ります。
