上がりすぎ銘柄。先週末、大きく陰線を引いたため、売りが示唆される
同社は証券フロントシステム開発会社。証券会社向け業務パッケージシステム(ディーリング・トレーディングシステム)の提供、証券業務システムの受託開発、クォンツ関連・市況情報配信・FXシステムの開発などを手掛けている。
8月14日に決算発表。全く芳しくない状況であるが、15日朝、暗号資産関連事業を展開する子会社のデジタルアセットマーケッツ(東京都中央区)が三井物産(8031)からの出資を受け入れることになったと発表し、買い材料視された。
さらに、金融機関向けにトータルソリューションの導入、LINE証券向けのシステム納入などの好材料が連発しており、材料視されている。
しかし、思惑での上昇となっており、上げピッチが早すぎることなどから、上がりすぎではないかと予想。
現在、高値圏は売られやすくなってきている。
チャートを見ても、11日のローソク足の内が始値⇒ローソク足の下に抜けてしまう形は売りが示唆される形。
先週末は2連続陰線、下ヒゲ引いていることから反発も見えるが、週足で見ても上髭大きく、一旦売りがでそう。
環境から言うと、大きな売りが出てしまう可能性も高い状態と考えられるため、週では売り予想としてみたい。