なかなか騰がらないわけは?
23円98銭高の2万0649円14銭で終了しました。
9月3日のNW市場は、
285ドル26セント安の2万6118ドル2セントと大幅に下落したものの、
9月4日の日経平均株価は、
23円98銭高と小幅な上昇となりました。
3日の値動きの予想を「小幅安になる」、
と予想していましたが、小幅高で終了しました。
さて、9月5日(木)の日経平均株価はどう動くのでしょうか?
私は、【小幅安になる】と予想します。
日経平均株価は、8月に入ってからの大幅下落以降、
値動きの大きい状況が続いていましたが、
徐々に落ち着きを取り戻してきています。
しかしながら、下落後の大きな反発もなく、
低空のままの推移となっています。
現在の位置としては、
5日移動平均線が下、25日移動平均線が真ん中、
75日移動平均線が上の順番に位置しており、
下落トレンドの流れとなっています。
また、しばらく乖離していた25日移動平均線が
上値抵抗線として機能してきており、
引き続き上昇しずらい相場展開となると考えらます。
4日も一時つけた高値もその後戻され、
25日線の下で終了しています。
また、米中貿易問題は引き続きくすぶっており、
様々な悪材料がでてきています。
しばらくは、買いを控えるのがベターでしょう。
明日の日経平均株価の値動きの予想については、
以上の点を総合的に考慮して、「小幅安になる」と判断しました。