一気に熱が冷めてしまった
先週末は強い大引けとなった日経平均ですが、月が替わり、名実共に9月相場突入となった初日は、記録的な薄商いで小反落、熱が一気に冷めてしまった感じです。
日経平均は 84円安 20,620円
トピックスは 6.65ポイント安 1505.21ポイント
出来高は概算 8億株で終わっております。
今晩のニューヨーク市場は休場ですので、明日の東京市場も支援材料不足とか何とかの理由を付けて今日以上の閑散小動きかもしれません。本格的に動き出すのは水曜日からでしょう。
日経平均が8月安値を取ったのは6日 20,110円ですが、それから数えて今日で立合日数18日目です。この間、ほぼ20,300円~20,700円の400円のレンジで揉み合っているわけです。
来週の13日金曜日はメジャーSQを迎えるわけで、相場として一番怖いのはこの9月13日~9月25日の間です。これだけ安値圏でボックス相場を見せつけられますと底が固いという感覚を持つ方が増えて来ると思いますが、逆に考えますと戻っても20,700円、上は重いからいずれ底割れをして来るとも言えるわけです。
さてこれより、2週間どう動いて来るか注目されます。一つ言えます事は、明日を過ぎたら買ってはいけないと私の相場観測法は考えます。
では御健闘を祈ります。