8月第3週の好勝率銘柄
4月に年初来高値4365円をつけてからは、調整に入り3000円台から3880円の間を上下して推移していました。8月に入り大きく下げており、おおよそ3200円から3400円の幅で動いています。直近の値動きの値幅が狭まっていることで、しばらくボックス圏を推移する可能性がありますが、その後の上昇の可能性に期待します。
■事業概要
メカトロ製品大手。産業用ロボット、インバーターなどで世界高シェア。時価総額約8,974億15百万円。PER約25倍 PBR約3.8倍。
■足もとの業績
7月発表の2020年2月期第1四半期決算では、売上高1074億43百万円(前年同期比-16.2%)、営業利益71億86百万円(同-58.2%)、四半期純利益47億11百万円(同-70.0%)となっています。
■テクニカル分析
中期的には横ばいに推移する75日移動平均線を中心にして、同社株価は推移しています。7月末には、25日移動平均線が75日移動平均線を上抜けしましたが、その後急落し、再度下抜けしている状況です。現在、同社株価は25日移動平均線より4%ほどマイナス乖離しており、再度75日、25日移動平均線に向けて上昇する可能性に期待します。
■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の8月第3週の勝率が60.0%(9勝6敗0分)となっており、8月の第3週は株価が上がりやすい傾向が見られます。