ETF売買動向＝13日寄り付き、日経レバの売買代金は180億円と低調

　13日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比2.6％増の346億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.5％減の316億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> が新高値。ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、ＮＥＸＴ　Ｒ／Ｎファンダメンタル <1598> 、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> など8銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が8.11％高、上場中国Ａ株パンダ <1322> が5.38％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.97％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が4.19％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.79％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> は3.53％安、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は3.27％安、ｉシェアーズ・コア　ＭＳＣＩ　先進国株（除く日本）ＥＴＦ <1657> は3.27％安、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> は3.23％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は3.21％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が303円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金180億7600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均237億5300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億8800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億2800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億5400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が7億2400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が7億1800万円の売買代金となっている。

株探ニュース