メタルアートが大幅３日続伸、自動車部門の受注増え９月中間期業績予想を上方修正

　メタルアート<5644.T>が大幅高で３日続伸している。８日の取引終了後、第２四半期累計（４～９月）連結業績予想について、売上高を１６３億円から１６３億５０００万円（前年同期比６．１％増）へ、営業利益を２億７０００万円から５億２０００万円（同１８．５％増）へ、純利益を２億３０００万円から４億円（同２．６倍）へ上方修正したことが好感されている。

　自動車部門での受注が増加したことに加えて、原価低減の効果や、予定していた工事を下期に変更したことも寄与したとしている。なお、２０年３月期通期業績予想は、売上高３２５億円（前期比１．３％増）、営業利益１１億円（同２．４％減）、純利益８億３０００万円（同３．８％増）の従来見通しを据え置いている。

　同時に発表した第１四半期（４～６月）決算は、売上高８１億３４００万円（前年同期比７．４％増）、営業利益３億４９００万円（同３１．７％増）、純利益２億４５００万円（同２．２倍）だった。

出所：minkabuPRESS