オプテックスが反落、FAやMVL苦戦し19年12月期業績予想を下方修正
オプテックスグループ<6914.T>が反落している。11日の取引終了後、19年12月期連結業績予想について、売上高を430億円から400億円(前期比0.3%減)へ、営業利益を53億円から34億円(同31.9%減)へ、純利益を40億円から25億円(同33.8%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
中国経済の減速やスマートフォンの世界需要の頭打ちに伴い、設備投資需要が鈍化し、FA事業及びMVL事業が苦戦したことが要因。また防犯関連事業で、ヨーロッパ向けの屋外防犯センサの販売が伸び悩んだことや、米中貿易摩擦に伴う関税対策として米国向け製品を中国からベトナムへ生産移管することによる一時的なコストアップも利益を圧迫した。
出所:minkabuPRESS
中国経済の減速やスマートフォンの世界需要の頭打ちに伴い、設備投資需要が鈍化し、FA事業及びMVL事業が苦戦したことが要因。また防犯関連事業で、ヨーロッパ向けの屋外防犯センサの販売が伸び悩んだことや、米中貿易摩擦に伴う関税対策として米国向け製品を中国からベトナムへ生産移管することによる一時的なコストアップも利益を圧迫した。
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