円高が進んでいるけど大丈夫?
7/3の日本株は反落しました。
7/1・7/2が強かっただけに、
今回の下落は仕方がないですね。
大きく下落したワケではないので、
「一時的な調整」と見るのが定石です。
とはいえ、不安材料もあります。
為替レートに目を向けると、
ジワジワと円高が進みました。
円高は株安につながるので、
「おいおい大丈夫かい…?」
と心配になる方もいるでしょう。
果たして、これからどうなるでしょう?
◆ ◆ ◆
昨日の予想では、
「いま買えば7/5(金)までは楽勝かも?」
という話をしました。
具体的な理由は3つ。列挙すると、
◯小型株は騰がり始めると一気に騰がる!
(騰がっている限りは持ち続けるのが良い)
◯FOMCサイクル的に7/2(火)〜7/9(火)が買い時!
(FOMC2週間後から株価は騰がりやすい)
◯週の後半は平均よりも株価が5倍も騰がりやすい!
といった根拠をお話ししました。
以上を踏まえたうえで、
「7/5(金)までの週後半は騰がると期待できる!」
「今から株を買っても遅くないのでは?」
という話をしました。
そして今。7/3に株式市場が反落しました。
相場が失速してしまいましたが、
プランを変更すべきなのでしょうか。
これからの先行きが気になります…。
◆ ◆ ◆
今日の予想は昨日の続きです。
相場が下がると、
「もっと下落したらどうしよう…?」
と心配になるものです。
特に、7/1・7/2にたっぷり上がったので、
「はやく売らないと、利益がなくなっちゃうかも…?」
と考えると、利益確定したくなりますよね。
そんな中の中原の見解はこうです:
結論から言うと、
「相場が下がったけど今のところ問題なし!」
「まだまだ相場は騰がる!」
と考えています。
根拠は何と言っても上述した、
◯小型株は騰がり始めると一気に騰がる
◯FOMCサイクル的に7/2(火)〜7/9(火)が買い時!
◯週の後半は平均時より株価が5倍も騰がりやすい!
という3つの根拠ですな。
これらの傾向はかなり強力なので、
「目先はまだまだ明るそう」と考えます。
不安材料があるとすれば、
「円高が進んでいるけど大丈夫?」
「7/3の相場下落をどう解釈する?」
という2点でしょう。
まず1点目の円高進行については、
「7/3の時点で概ね織り込んだ」
と考えておいて良さそう。
さらに円高が進めば話は別ですが、
大きく動かない限り「強気維持」で問題ないかと。
つぎに2点目の相場下落については、
「TOPIXが5日線を割れない限り強気維持」
と考えておいて良いと思います。
7/3の相場は「天井打ちしてしまった」というよりは、
「円高の逆風を吸収した割に強かった」と感じます。
「まだウハウハ相場は続いている!」と考えます。
僕自身、先週末に株を買いましたが、
まだまだ保有を継続して利益を伸ばすつもり。
それに、
日本株市場の場合は、
「7月と8月は超しんどい時期」
ということが知られてますので、
今回みたいな魅力的なボーナス相場は、
2019年夏で最後だと思っています。
せっかくのチャンスですから、
乗れるだけ波に乗っておきたい…!
もちろん、これはあくまで僕の見解。
決めるのはあなた自身です。
ただ言えるのは、
ここまで話したことは、
「膨大なデータによって実証されてきた」
科学的なお話しだということです。
これらの話に基づいて、
あなたはどうやって7月を乗り切りますか?
後悔のないよう、
たっぷり考えて決断してください^^@
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。