ETF売買動向＝2日大引け、全銘柄の合計売買代金1375億円

　2日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比39.0％減の1375億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同39.8％減の1269億円だった。

　個別ではｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート・コア上場投信 <2517> 、ｉシェアーズ　米ドル建て投資適格社債　ＥＴＦ <1496> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＦＴＳＥ世界国債 <2512> など19銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.29％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> は3.81％安、ＥＴＦＳ　大豆上場投資信託 <1697> は3.39％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が24円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金967億8600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金843億5000万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が130億8100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が39億9500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が32億700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が24億5600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億2400万円の売買代金となった。

株探ニュース