昨日のドル円は、先週末の米中首脳会談で米中貿易交渉の再開、追加関税見送りなどを好感し、窓を上に開け108.18円から始まった。東京時間は、リスクオン状態となり108.50円まで上昇。その後も108円台をキープ。ロンドン時間、NYダウ平均先物や米長期金利の上昇を受け、一時108.53円まで上昇。NY時間、6月米ISM製造業景気指数は予想51.0に対し51.7と上振れたが、5月米建設支出が予想0.0%に対し▲0.8%と下振れるなど、まちまちの結果となり反応は限定的となり、108円台をキープしながら108.43円でクローズをむかえた。
米中首脳会を好感し、ドル円108円台。
昨日は、窓を開けたまま、窓埋めの動きはなく、108円台前半中心で小動き。米中首脳会談が進展したとはいえ、根本解決という感じはしない。ただ、テクニカル的には、日足一目均衡表で、現在値が転換線・基準線を上抜けており、108円台で今週が過ぎれば、遅行線が実態線とクロスし、5月の連休明けからの「三役逆転」状態が解消となる。
まだ、反転との判断は難しいが、方向性は一旦中立と考えたい。
まだ、反転との判断は難しいが、方向性は一旦中立と考えたい。
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