日本触媒・三洋化成ともに大幅高、20年10月の経営統合検討を好感◇
日本触媒<4114.T>と三洋化成工業<4471.T>はともに大幅高に買われている。両社は29日取引終了後、2020年10月の経営統合を検討することで基本合意したと発表した。統合を通じて販売・製造・研究などの機能で経営資源を結集し、経営基盤を拡大、事業変革・競争力強化を実現するとしている。株式移転比率は、19年12月をめどに締結を予定する最終契約で定める方針。
両社の経営統合により、紙おむつなどの原料となる高吸水性樹脂の生産規模の拡大が図れることなど、事業の効率化に期待が寄せられている。両社では、統合の狙いについて「両社の技術やコストで相乗効果を生み、コスト削減でグローバル競争に対応する」としている。
(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。
出所:minkabuPRESS
両社の経営統合により、紙おむつなどの原料となる高吸水性樹脂の生産規模の拡大が図れることなど、事業の効率化に期待が寄せられている。両社では、統合の狙いについて「両社の技術やコストで相乗効果を生み、コスト削減でグローバル競争に対応する」としている。
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