短期的には反発もその後の暴落に注意
日経平均株価は前日比0.59%マイナスの21067円23銭、マザーズ指数は前日比1.96%マイナスの872.71ポイントとなっています。引き続き米中貿易摩擦懸念から米国と中国の株価が下落していることを受け日本株も連動する形で下落しています。
14日の下げでそれなりに逆張り戦略のシグナルも発動しており、短期的にはいったん底を打つのではないかと考えていますが、リバウンドは一時的で12月のようにいったんリバウンドしたあと再度暴落するのではないかと考えています。
12月も3日に高値22698円をつけたあと11日に21000円まで下落、その後13日に21800円まで反発したあと26日に18948円まで暴落したのです。仮に今回も同様になるのであれば、4月24日に22362円をつけたあと、6営業日前後に20800円を付けたあと、21600円まで反発、その後5月末前後に18500円前後まで下落といった流れになります。
今回も12月と同様の展開になるとは限りませんが可能性としては十分に考えられるでしょう。短期的な反発はそろそろありそうですが、数日の反発で更に大きな下げが来る可能性があります。その場合日経平均株価は19000円割れまで下げてもおかしくはないと考えていますので十分に注意して下さい。15日の日経平均株価は短期的には反発の局面と考え大幅高とします。