ファイズ、前期経常を一転55%減益に下方修正

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最新投稿日時:2019/05/09 15:00 - 「ファイズ、前期経常を一転55%減益に下方修正」(株探)

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ファイズ、前期経常を一転55%減益に下方修正

配信元:株探
投稿:2019/05/09 15:00
 ファイズ <9325> が5月9日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の経常利益(非連結)を従来予想の5億1700万円→2億0900万円(前の期は4億6800万円)に59.6%下方修正し、一転して55.3%減益見通しとなった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の3億5400万円→4600万円(前年同期は2億5200万円)に87.0%減額し、一転して81.7%減益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 売上高につきましては、主要顧客の通販関係荷量が伸長したこと及び新規顧客へのサービスを開始したことによりオペレーションサービスの売上高は増加したものの当初予想を下回る見込みであります。またロジスティクスサービスにつきましては当期より開始いたしました配車最適化システムを利用したサービス提供により売上高は増加する見込みであります。一方、デリバリーサービスにつきましては過年度に受託した大型案件につきまして期中にサービスの提供を終了し、新規顧客へのサービスを開始したため売上高が減少した結果、前回予想を下回る見込みであります。 営業利益につきましては、将来の労働人口の減少を見据えた人材確保を目的としたリクルート活動に人件費12百万円及び広告費10百万円を使用し積極的に取り組みました。また、今後の業績拡大及び新規サービスの開始等を見据えた管理体制の強化やガバナンス体制の強化に積極的に取り組み、販売管理費に計上している人件費が予想より53百万円増加いたしました。営業利益につきましては、人件費等の増加に加え、オペレーションサービスの売上について当初予想を下回ったこと及び、ロジスティクスサービスにおける新サービス開始のための採用活動費やシステム開発、配車センターの開設等に積極的に取り組んだ結果、前回予想を下回る見込みであります。経常利益及び当期純利益につきましては、営業利益の減少にともない前回予想を下回る見込みであります。
配信元: 株探

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