日本ＳＨＬが続急伸、プロダクト及びコンサル事業好調で上期営業利益２９％増

　日本エス・エイチ・エル<4327.T>が続急伸し年初来高値を更新している。４月２６日の取引終了後に発表した第２四半期累計（１８年１０月～１９年３月）単独決算で、売上高１５億３６００万円（前年同期比１９．４％増）、営業利益７億６２００万円（同２８．７％増）、純利益５億２６００万円（同２９．９％増）と大幅営業増益だったことが好感されている。

　プロダクト事業で総合適性テスト「ＧＡＢ」の販売が好調だったことに加えて、コンサルティング事業で「Ｗｅｂテスト」の顧客仕様版の販売や各種分析案件の受注が好調で、外注費や販管費の増加を吸収した。

　なお、１９年９月期通期業績予想は、売上高２８億２５００万円（前期比４．５％増）、営業利益１１億６６００万円（同０．５％増）、純利益７億９８００万円（同０．４％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS