三菱UFJの下値模索続く、米長期金利低下と日銀の物価見通し引き下げを警戒
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が6日続落と下値模索の動きを強めている。前日の米国株市場ではゴールドマン・サックスをはじめ大手金融株が軒並み軟調で全体相場の足を引っ張った。米経済の見方にも強弱観が対立、米10年債利回りは2.6%台近くまで浮上すると反落するパターンが続いており、前日は2.5%台前半まで水準を切り下げた。そうしたなか、メガバンクは米国事業における運用環境改善への期待が後退しているほか、国内景気についても10月の消費税引き上げを控え消費動向に先行き不安が漂う。きょうは日銀金融政策決定会合の2日目で展望リポートも出されるが、市場では「物価見通しが引き下げられる可能性があり、その場合は日銀にも緩和的な措置を期待する動きにつながりやすい」(国内準大手証券ストラテジスト)とする。メガバンクにとっては一段と運用難が意識され、さみだれ的な売りに反映されている。
出所:minkabuPRESS
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