白金ETFが爆増、南アの総選挙控えて強い。
5月に南ア総選挙があるが、汚職のまん延や低成長に失望した若年層の与党ANC離れが進んでおり、結果次第では混乱する可能性が大、ラマポーザ大統領も経済改革財政改革を推し進めることは難しい。
プラチナは、金やパラジウムに比べると大幅逆ザヤで、昔はプラチナの方が高いのが当たり前だった時代もあった。現在ドル建て金-白金は約400ドルだが、200ドル縮小すると円建てで約700円ほど金にサヤ寄せする計算だ。こないだムーディーズが南アの格付けを先送りにしたが、もしも格下げすると、政府保証のエスコム債務がえらいことになり、エスコムが破綻するかもしれないので見送ったのではないか?白金鉱山会社の賃金交渉、総選挙を控えて白金関連は買い。