ETF売買動向＝3日大引け、全銘柄の合計売買代金1959億円

　3日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比8.8％増の1959億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同8.9％増の1813億円だった。

　個別ではＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国株式 <2520> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> 、ダイワ鉄鋼・非鉄上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1640> など47銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　パラジウム上場投資信託 <1675> が3.79％高と大幅な上昇。

　一方、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> は3.16％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が207円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1222億4000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1320億300万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が332億6000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が62億5500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が42億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が36億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が19億7600万円の売買代金となった。

株探ニュース