住友化が続落、原料価格下落による在庫評価損など響き19年3月期業績予想を下方修正
住友化学<4005.T>が続落している。2月28日の取引終了後、19年3月期の連結業績予想について、売上高を2兆4900億円から2兆4100億円(前期比10.0%増)へ、営業利益を2050億円から1900億円(同24.3%減)へ、純利益を1300億円から1200億円(同10.3%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
エネルギー・機能材料や情報電子化学において出荷が堅調に推移している一方、石油化学は中国経済の減速などを背景とした石油化学品の交易条件の悪化や、原料価格下落による在庫評価損などで計画を下回る見通し。また、健康・農業関連事業でメチオニン(飼料添加物)の市況が想定よりも低水準で推移したことも響くとしている。
出所:minkabuPRESS
エネルギー・機能材料や情報電子化学において出荷が堅調に推移している一方、石油化学は中国経済の減速などを背景とした石油化学品の交易条件の悪化や、原料価格下落による在庫評価損などで計画を下回る見通し。また、健康・農業関連事業でメチオニン(飼料添加物)の市況が想定よりも低水準で推移したことも響くとしている。
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