ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金2552億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.2％増の2552億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.7％増の2455億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ　Ｃｏｒｅ指数 <2528> が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が5.59％高、ダイワエネルギー資源上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1635> が5.58％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.67％高、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.24％高、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が3.03％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> は5.46％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が280円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1433億2500万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1029億7900万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が429億8800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が323億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が79億8700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が30億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が28億4200万円の売買代金となった。

株探ニュース