2019年は1月頭にくいっと上昇したあと、大した値動きもなく横ばいな流れでしたが2/6(水)-2/8(金)で久々にぼちぼち下落。
日経平均も25日移動平均線を割り込みました。
こうなってくると活躍してくるのは逆張り戦略。順張りより勝率が高めなので、好んで利用する方も多いです。
HPや色んな所で公表している弊社逆張り(15日移動平均-10%乖離で仕掛け)戦略ですが
配当利回りで集計を取ってみるとある傾向が見えてきました。
・2017年からの検証結果で、配当利回りで集計
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配当利回り 取引回数 勝率 平均利益 平均損失 期待値
8%以上 1 0.00% 0.00% 5.20% -5.20%
7~8% 1 100.00% 7.25% 0.00% 7.25%*
6~7% 3 100.00% 6.81% 0.00% 6.81%*
5~6% 22 63.64% 6.04% 4.92% 2.05%*
4~5% 70 70.00% 5.69% 6.17% 2.13%*
3~4% 210 68.10% 5.76% 5.51% 2.16%*
2~3% 516 54.65% 6.40% 5.98% 0.78%
1~2% 1034 54.45% 6.39% 6.42% 0.55%
0~1% 2927 49.40% 8.12% 7.09% 0.42%
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※バックテスト後の結果概要表示>その他集計機能で集計
※配当利回りデータはKABU+を利用
配当利回り3%を超えたところで明らかに勝率/期待値の差が出てきています。
単純にテクニカルで見て下げ過ぎてきてるから買い!だけじゃなく、ファンダメンタル情報を組み合わせて利用するとよりよいルールが生まれますよ!
ちなみに2/8(金)時点、終値が15日移動平均-10%より下に乖離している銘柄の中で 配当利回りが大きいのは
<4188>三菱ケミカルホールディングス。
うまく底を見極めてチャンスをモノにしてみて下さい!