昨日のドル円、108.15円で始まると、東京時間は、米中貿易協議で、「広範囲で深く、綿密に連絡を取ることで合意」と報じられると108.25円まで上昇するが、その後は日経平均株価の下落などもあり107.82円まで下落。ロンドン時間、一時107.77円まで下落となったが、その後は108円台を回復。NY時間、米中貿易問題の進展などから、米株が堅調となると、ドル円は108.51円まで上昇。パウエルFRB議長は、バランスシートについては「緩やかながらも縮小していくことが望ましい」と示した事も、ドル円のサポートとなった。
ドル円、再度109円台挑戦となるか。
パウエルFRB議長の発言は、1/4のハト派的内容から、若干和らいだものとなった。米株が堅調となった事で、本日の日経平均株価も堅調推移と予測する。ドル円も買われやすくなっている。本日の米国CPIが強い数値となれば再度109円に挑戦しそうだ。値動きのポイントとしては、109円挑戦後の動きである。109.20円近辺を一気に抜ける勢いがあれば、104.83円が目先の底と認識され、110円台に向かう可能性が高まる。しかし、109円越えで、上値が重い展開となれば、下値を模索しそうだ。
最新人気記事
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 11:32
-
今日 11:00
-
今日 10:32
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /