個別銘柄の需給はよくない
株価は節目の2万円、1万9,000円を割り込み、12月26日に一時は1万8,948.58円まで下落して、年初来安値を更新。目標株価以上に暴落しましたが、なんとか2万円を維持して取引を終えました。
米国の株式市場も安値を更新し、乱高下した週になりました。
ドル円相場はドルが売られた一週間でした。
気になるのは、日経平均株価の今後の動きです。
株価チャートを分析する限りでは、株価は節目の2万円を割り込んだところで投げ売り等が加速したようです。世の中がクリスマスムードで盛り上がる中、わずか二日で1,000円以上も下落しあく抜け感が出ました。20%超の暴落認定レベルに達しましたので、目先の底を打った可能性が高いでしょう。
目標上値は2万0,850円、下値は1万9,500円、それぞれプラスマイナス250円とします。
米国の株式市場も安値を更新する状況で、記録的な乱高下数値をただきだすほどの狼狽ぶりです。1月2日から取引開始です。
日経平均株価が2万円を維持する状況でも、個別銘柄は散々たる状況かもしれません。需給の改善にはしばらくは時間がかかるでしょうから、短期売買が賢明でしょう。
2019年の取引開始は、1月4日の大発会が金曜日ということもあり一日だけです。急いで取引する必要はなく、足元のトレンドを確認してからの取引でよいでしょう。
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