ETF売買動向＝11日前引け、大和４百インが新高値

　11日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.0％増の1661億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.3％増の1590億円だった。

　個別ではダイワ４００インバースインデックス <1465> が新高値。Ｏｎｅ　ＥＴＦＪＰＸ日経４００ <1474> 、上場中国Ａ株パンダ <1322> 、ＴＯＰＩＸブル２倍上場投信 <1568> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <1577> など47銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.01％安、ＥＴＦＳ　穀物商品指数上場投資信託 <1688> は3.38％安、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は3.38％安、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> は3.04％安と大幅に下落。

　日経平均株価が119円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1053億1000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は1048億8100万円で、同水準の商いとなった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が278億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が72億8900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が67億1300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が31億9500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が22億1400万円の売買代金となった。

株探ニュース