治験結果を材料視
時価総額:33.9億円
PER:0.00倍
PBR:9.61倍
抗がん剤開発に特化した創薬バイオベンチャー。独特の創薬手法で自社創出した化合物の研究開発を行う。化合物CBP501が開発パイプライン中で最も先行。共同研究に伴う一時金などが収入源。提携先の探索を継続中である。
同社は15日、CBP501フェーズ1b試験の用量漸増相に関するデータの中間とりまとめを終了したと発表。既治療歴を有する固形がん患者に対し、CBP501・オプジーボ・シスプラチンを併用投与。臨床第1相試験としてはいずれも良好な内容となった。
同発表を材料視した買いが集まった模様。なお、今回の治験の詳細については1~3月に開かれる学会で発表の予定としており、今後も期待感から買いが入りそうだ。