滝沢ハム、今期経常を一転31％減益に下方修正

　滝沢ハム <2293> [ＪＱ] が11月6日大引け後(16:00)に業績修正を発表。19年3月期の連結経常利益を従来予想の5億9000万円→3億3000万円(前期は4億7900万円)に44.1％下方修正し、一転して31.1％減益見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の2億7500万円→5900万円(前年同期は2億6800万円)に78.5％下方修正し、一転して78.0％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期累計期間の売上高は、ハム・ソーセージの食肉加工品及び食肉部門の売上が、販売競争激化により計画未達となる見込みです。また、損益面については、売上高の減少要因と物流費および燃料費等コスト増加要因が重なったことにより、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益とも当初予想を下回る見込みとなりました。　通期の業績予想につきましては、第２四半期連結累計期間の業績を勘案し、連結予想および個別予想を修正いたします。※　業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、予想につきましては、様々な不確定要素がございますので、実際の業績はこれらの予想数値と異なる場合があります。