リバウンド局面は終了か

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最新投稿日時:2018/10/18 18:15 - 「リバウンド局面は終了か」(西村剛)

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リバウンド局面は終了か

著者:西村剛
投稿:2018/10/18 18:15

当面は外部市況次第

18日の日本株市場は下落しました。日経平均株価は前日比0.8%マイナスの22658円16銭、マザーズ指数は前日比0.5%マイナスの987.67ポイントとなりました。米国10年債利回りは3.21%と前日より上昇しています。

米国金利が上昇したことで為替は円安方向に動き日経平均株価は朝方プラス圏で推移していましたが、中国株が下落したことを嫌気しマイナスに転じました。

今の日本株市場は個別でこれといった材料が出にくいなか、外部環境に連動し動く傾向が強く見られます。テクニカル指標では依然売られ過ぎの水準にあるものの、米国ダウ指数、ナスダック指数ともに暴落の半値戻しの水準にありいったんリバウンド局面は終了したと考えます。ここから先は米国中間選挙を控え、トランプ大統領がどのような政策を打ち出し進めるのか、中間選挙でどのような結果が出るのかを見極めたい投資家が多く様子見相場が続きそうな気配となっています。日経平均株価は当面米国株や中国株に連動する形で動きそうです。19日の日経平均株価は売られ過ぎの水準にあるため引き続き上昇はするものの小幅にとどまると考え小幅安とします。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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