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最新投稿日時:2018/10/09 12:00 - 「■113円ミドルを割込み、次のターゲットは21日線の112.85円の攻防」(平野朋之)

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■113円ミドルを割込み、次のターゲットは21日線の112.85円の攻防

著者:平野朋之
投稿:2018/10/09 12:00

中間選挙を控えてドル高継続で トランプ大統領によるけん制発言

いつもお世話になり有難うございます。
トレードタイムです。


■先週は、パウエル議長による強気発言や上昇継続の株式相場を背景にドル円相場も114円ミドルまで上昇する場面も見られました。
しかし、米雇用統計で約48年ぶりの失業率3.7%をつけたものの、非農業部門雇用者数が予想にとどかず、また平均賃金も予想通りということでサプライズにならない展開でした。

また、金利上昇が目立っていることやNYダウが一時、300ドル以上の下落になったことを背景に、リスク回避の展開になり113.70円まで落ち込む結果となりました。


■さて、今週は以下のことに注意したいです。

・急ピッチで上昇したドル円が本格調整

・上昇トレンドの米株式相場を裏付けることが出来るのか米消費者物価指数(CPI)

・中間選挙を控えてドル高継続でトランプ大統領によるけん制発言


■ハイブリッシュとなっているドル円相場、先月初めの110円台からみればあっという間に400pips以上の上昇となりました。

オシレータの代表格であるRSIもつい先日、73.83をつけ短期的にも調整が入りやすい環境となっています。
さらにドル円の日足を見れば、今年3月の安値104円台からみれば、3段上げにもみえます。その意味でも一旦は、小休止しても不思議ではないとみています。

■また、IMM日本円先物のポジションをみても、危険水準とされる10万枚を超え、114,046枚の売り越しとなっていることも、下げやすい環境になっているのではないかとみています。

■次に、先週末一時、NYダウが300ドルを超える下げがありました。

金利上昇に対する警戒感とはいっているものの、これまでFRBメンバーのコメントは全て強き且つ楽観的な見方をしていることから、来年も確実に「追加利上げ」で景気見通しは「絶好調」に自信ありげな発言をたよりに、買い捲っていたのは事実です。

しかし、忘れがちなのは原油価格の上昇です。最近の原油価格は1バレル70ドルで値固めをした後、一気に76ドルへと上昇しました。
週末は調整が入っているものの、このまま高止まりするようであれば、米消費者にとってもかなりの痛手になるのは必至です。
その意味でも今後は消費者物価指数(CPI)もしっかりと見ておく必要があるのではないかと見ています。今週木曜日11日に発表されるので注目です。


■来月に迫る米中間選挙に関しては・・・

トランプ大統領はこれまでもFRBに対する追加利上げに対する批判コメントをみても「ドル安かつ低金利」をイメージしているだけに、今後ドル円だけ見ても短期的にこれだけのドル高円安が出るようであれば、日本も名指しで為替操作国にしてくる可能性もあり、更には、伝家の宝刀「ドル売り介入」も辞さない構えなのではないかとみています。

勿論、米国の保護主義は更に色濃く主張する可能性もあり、前回決めた日米の2国間協定をそっちのけに自動車関税や輸出制限もかけてくる可能性もあるので、あまりここから先は楽観しないほうが得策ではないかとみています。


■最後にドル円のテクニカルです。

短期的には売られやすい環境です

今週は、113円ミドルを割り込めば、20日移動平均線(5日引値:112.74円)までの調整はあるとみています。
更にとまらないようであれば、50日移動平均線も意識してトレードをおこないたいとみています。
平野朋之
株式会社トレードタイム代表取締役
配信元: 達人の予想

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