ETF売買動向＝2日寄り付き、日経レバの売買代金は293億円と活況

　2日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比39.7％増の463億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同41.4％増の428億円となっている。

　個別ではＭＡＸＩＳ日経２２５上場投信 <1346> 、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> 、上場インデックスファンド２２５ <1330> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　日経２２５ <1369> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ日本株女性活躍指数 <2518> など27銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> など16銘柄が新安値をつけている。

　日経平均株価が159円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金293億9600万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金233億2000万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が50億7400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が39億1700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が12億1700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が8億1400万円、ダイワ上場投信－日経２２５ <1320> が5億7600万円の売買代金となっている。

株探ニュース