＜動意株・７日＞（前引け）＝ＧＡテクノ、ナ・デックス、土屋ＨＤ

　ＧＡ　ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｉｅｓ<3491.T>＝大幅高。ひふみ投信などの運用を手掛けるレオス・キャピタルワークス（東京都千代田区）が６日の取引終了後、財務省に大量保有報告書を提出し、ＧＡテクノ株式の保有割合が５．６８％と新たに５％を超えたことが判明しており、需給思惑が働いているようだ。なお、保有目的は純投資で、報告義務発生日は８月３１日。

　ナ・デックス<7435.T>＝急反発。同社は６日の取引終了後に発表した第１四半期（５～７月）連結決算が、売上高８８億６００万円（前年同期比２８．２％増）、営業利益４億４１００万円（同５１．２％増）、純利益２億８３００万円（同２７．０％増）と大幅増益となったことが好感されている。旺盛な設備投資需要を背景に、自動車関連企業向け生産設備の販売が引続き順調に推移した。なお、１９年４月期通期業績予想は、売上高３４３億１０００万円（前期比０．１％増）、営業利益１３億３０００万円（同３４．５％減）、純利益９億３５００万円（同３５．８％減）の従来見通しを据え置いている。

　土屋ホールディングス<1840.T>＝続急騰。同社は北海道を地盤とする住宅会社で、道内向けが売上高の約６割を占めることから、６日未明に発生した北海道胆振東部地震に関連した復興需要や建て替え需要への思惑が強まっているようだ。

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出所：minkabuPRESS