冨士ダイス<6167>は10日、2019年3月期第1四半期(18年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.0%増の45.46億円、営業利益が同3.2%増の3.83億円、経常利益が同2.1%増の3.74億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同4.5%減の2.55億円となった。
超硬製工具類では、海外向けの混錬工具、国内向けの冷間フォーミングロールや超高圧発生用工具の販売が前年度に引き続き堅調に推移したことに加え、国内向けの熱間圧延ロールの販売が増加し、売上高は前年同期比15.1%増の12.67億円となった。
超硬製金型類では、製缶金型の販売が堅調に推移したが、電池関連の開発案件や海外向けの粉末成形用金型の販売が低調となり、売上高は前年同期比0.8%減の10.18億円となった。
その他の超硬製品では、半導体生産用の超硬金型素材や半導体製造装置用部品の販売が堅調に推移し、売上高は前年同期比5.8%増の10.02億円となった。
超硬以外の製品では、引抜鋼管の販売が引き続き堅調に推移したことに加え、鋼製の自動車部品生産用金型や生産設備用金型の販売が増加し、売上高は前年同期比7.0%増の12.58億円となった。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比1.7%増の183.00億円、営業利益が同11.3%減の13.00億円、経常利益が同2.9%減の14.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.9%増の9.60億円とする期初計画を据え置いている。
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超硬製工具類では、海外向けの混錬工具、国内向けの冷間フォーミングロールや超高圧発生用工具の販売が前年度に引き続き堅調に推移したことに加え、国内向けの熱間圧延ロールの販売が増加し、売上高は前年同期比15.1%増の12.67億円となった。
超硬製金型類では、製缶金型の販売が堅調に推移したが、電池関連の開発案件や海外向けの粉末成形用金型の販売が低調となり、売上高は前年同期比0.8%減の10.18億円となった。
その他の超硬製品では、半導体生産用の超硬金型素材や半導体製造装置用部品の販売が堅調に推移し、売上高は前年同期比5.8%増の10.02億円となった。
超硬以外の製品では、引抜鋼管の販売が引き続き堅調に推移したことに加え、鋼製の自動車部品生産用金型や生産設備用金型の販売が増加し、売上高は前年同期比7.0%増の12.58億円となった。
2019年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比1.7%増の183.00億円、営業利益が同11.3%減の13.00億円、経常利益が同2.9%減の14.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.9%増の9.60億円とする期初計画を据え置いている。
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