ＡＣＫＧが大幅続伸、国内外で受注順調で１８年９月期業績および配当予想を上方修正

　ＡＣＫグループ<2498.T>が大幅続伸している。１４日の取引終了後、１８年９月期の連結業績予想について、売上高を４７５億円から５２０億円（前期比１０．５％増）へ、営業利益を１５億円から１９億円（同３２．５％増）へ、純利益を８億８０００万円から１０億円（同１７．３％増）へ上方修正したことが好感されている。

　国内外ともに順調に受注高を伸ばしたことに加えて、生産面で原価管理や品質管理の強化に努めてきた効果が現れ、プロジェクトが順調に進捗したことが売上高・利益を押し上げたとしている。

　また、業績予想の修正に伴い、従来２２円５０銭を予定していた期末一括配当を７円５０銭増額して３０円にするとあわせて発表した。前期実績に対しては７円５０銭の増配になる予定だ。

　同時に発表した第３四半期累計（１７年１０月～１８年６月）の連結決算は売上高３７４億１１００万円（前年同期比１５．３％増）、営業利益１４億５７００万円（同８１．１％増）、純利益７億３０００万円（同３６．２％増）だった。

出所：minkabuPRESS